今、婚活で人間不信になってしまう人が急増しています。
大人数でのパーティーやお見合い、アプリでのマッチングなどさまざまな婚活がありますが、出会いのチャンスの多さゆえに人間関係のトラブルも起きやすいという側面もあります。
今回は、婚活の場で人間不信になりやすいケースをご紹介します。
婚活で人間不信になってしまう3つのケース
人間不信になりやすいケースは、事前に知っておきましょう!
よい出会いを引き寄せるための心構えを知ることで「信じられない!」と心を痛めるケースを避けることができます。
よくあるケースを3つご紹介します。
出会いたてで連絡が取れなくなるケース
出会いたての頃に「良い雰囲気だったのに連絡がとれなくなった」というケースです。
婚活は結婚相手を探す場であるため、お互いを気に入れば連絡先を交換し、デートを重ねて交際へと進みます。
ところが、婚活パーティーなどでは良い雰囲気だったのに連絡をしてもまったく返信が来ないケースがあります。
その場合は、他のパーティーに参加して、もっと良い人が現れてしまったなどの可能性があります。
婚活では、男女ともに相手を厳しめにみて、判断をしている人が多いです。
出会いの初期段階でこのような振る舞いをされた場合は、「縁がなかったのだな」とある程度割り切って、こちらもまた良い出会いを求めていくのが良いでしょう。
交際が始まった後に裏切られるケース
続いては交流が始まった後に裏切られてしまうケースです。
残念ながら、真面目に婚活している女性につけこむ質の悪い男性がいることも事実なのです。
婚活中の女性の「早く結婚したい」という気持ちを利用し、早く関係を進めやすい部分を狙われてしまっています。
※婚活の場では本来は男性も真剣な出会いを求めている人で構成されているべきですが、身分証明などがいらないパーティーなどでは不真面目な男性がいることもあります。
被害に合わないためには、書類提出が必須のサービスを利用しましょう。
書類提出が必要な婚活サービスであれば、不真面目な男性の数は比較的少なくなるでしょう。
自分の容姿を気にしてしまうケース
婚活パーティーで自分の容姿のレベルを実感してしまうことで、人間不信になってしまう場合もあります。
どうしても容姿の良い人が男女ともに人気となってしまうため、周りよりも落ち着いたファッションを好む人や自分からなかなかアピールできない人は選ばれにくいという面があります。
女性は、男性の収入などの生活力を主な判断材料にするものの、男性が相手を選ぶ基準は容姿に集中してしまうというデータもあります。
しかし、中身がしっかりした男性は「美人が好き」と公言しても地味な女性や目立たない女性に対してあからさまに見下すような振る舞いをすることはないのです。
もし、婚活の場で見下されるような態度をとられたのであれば、「この人はこの程度の人間性なのだな」と思うことで精神的なストレスは減りますし、コミュニケーション能力が著しく低い男性に捕まらなくて良かったと考えるようにしましょう。
もちろん、自分の容姿面で磨ける部分がまだあるのであれば磨かない手はありません。
男性に受け入れられやすいファションやメイクの研究、自分のアピールポイントを考えてみる、はきはきと会話ができるように心がけるなどで第一印象を良い方向に変えていきましょう。
婚活で相手を見つけるためにはメンタルの強さも必要
婚活の一番の目的は、男女ともに結婚相手を見つけることです。
自然な出会いでの恋愛結婚とは少々事情が異なり、恋人として惹かれる人探しというよりも「結婚相手として納得できる相手探し」をしている部分があります。
結婚相談所などでは「交際ステータス複数OK」などがありますが、これは言い方を変えれば複数人をキープしている状態、二股・三股をしている状態とも言えるのです。
これに対して嫌悪感を持つ人は当然いると思いますし、自分はそういうことはしたくないと考える人も多いでしょう。
しかし、婚活の場ではあくまでも結婚相手として自分や親・親戚が納得できる相手をなりふりかまわず探していくというスタイルで臨んでいる人もいるため、ピュアな出会いを求めている人には少し刺激が強い世界かもしれません。
まとめ
婚活は、中身よりも条件が重視されがちな面があります。
婚活を進めていくなかで「自分の価値は収入面だけだったのか」、「年齢だけで話すらしてもらえない」、「こんなはずではなかった」という思いを重ねていく人も少なくはありません。
婚活の場で勝者になるためには、ある程度の図太さや割り切りといった精神面の強さが必要なシーンが多くなるでしょう。
