ペットを飼っている彼女の結婚相手が同じく動物好きな彼氏であれば問題はありません。
でも、もし彼氏が動物嫌いやアレルギーである場合は、「結婚する前にあなたのペットを可愛がってもらえるか?」を確認しておきたいですよね。
いくらあなたに結婚したい気持ちがあふれていても、問題解決を先延ばしにしては、前に進めません。
彼がどうしてほしいのか、あなたはどうしたいのかをきちんと話し合って、ハッピーな同棲生活を進めていきましょう!
特に、ペットを二人で飼うことは、将来の子育ての練習にもなります。
この記事をよんで、ぜひ参考にしてくださいね。
愛するペットが邪魔扱い?彼に「ペットがいると結婚できない」と言われたら…
彼氏と結婚を考え始めた段階で、早めにペットの存在を告げましょう。
そして、もし彼から「ペットがいると結婚できない」と言われたら、まずは理由を聞いてください。
理由として考えられることは、主に下記の5つがあげられるかと思います。
ひとつずつ、解決方法を探っていきましょう。
動物嫌い、動物が怖い
動物嫌いや、動物が怖いという人は、「幼いころに追いかけられたことがあるから怖い」など小さいころにトラウマになっているケースが多いようです。
彼に、なぜそう思ったのか原因を聞き、「動物は怖い、嫌い」という認識を変えてもらえるよう努力しましょう。
彼がペットに会ってくれる気になったなら、まずはケージなどにペットを入れた状態で、一緒の空間にいることから、少しずつ慣れてもらうようにしましょう。
動物アレルギー
動物アレルギーの場合は、程度に個人差がありますので、彼に配慮した方が無難と言えそうです。
もし、アナフィラキシーショックが出るほど重度であれば、最悪の場合、命を落とす危険性もあります。
犬や猫、鳥の場合、主にフケや唾液、尿に含まれるたんぱく質が乾いて空気を漂ったアレルゲンを吸収したり、直接アレルゲンに触れたりすることでことで症状が出ます。
アレルギーを予防するには、こまめなシャンプー、ブラッシング後にフケや毛を掃除機で吸い取る、同じベッドで寝ない、出来れば寝室には入れない、室内の掃除をこまめに行うなど、アレルゲンとの接触時間を減らすことが大切です。
潔癖症
潔癖症の方にもさまざまな考え方があり、掃除をすればペットを飼える方もいらっしゃるようです。
「タレントの坂上忍さんは、潔癖症で有名ですが、同時に愛犬家としても、とても有名です。」
彼に、ペットのどこが嫌なのかを挙げてもらい、ひとつひとつ不安を解消できれば、彼もあなたのペットを受け入れてくれるかもしれませんね!
鳴き声や騒音
ペットがよく鳴く子であったり、暴れまわる元気な子の場合、彼氏はうるさくて気になるかもしれません。
まずは、ペットをケージに入れておとなしくさせるなど、しつけを工夫をすることで、彼も受け入れてくれる可能性が高まります。
それでも吠えるようであれば、彼氏とペットが過ごす部屋を別にするなどの工夫をし、妥協点を見つけましょう。
また、猫の場合は夜中などに大暴れすることがあります。ケージに入れていれば暴れる心配は少ないですが、
ケージに閉じ込めてばかりで運動不足にならないよう、たくさん遊んであげましょう!
負担がかかるから
ペットを飼うと、ご飯や生活用品代、病気をした時には病院代など、経済的負担も掛かります。
彼がそれらを負担に感じるようであれば、ご自身ですべて面倒を見ると言ってみましょう。
あなたにとって、ペットも大切な家族であることを理解してもらえれば、ペットにかかる費用や手間も、必要であることをわかってくれるでしょう。
彼氏がペット嫌いでも、犬・猫連れで結婚を納得させる方法
ペットは、辛いときに心を癒したり、励ましてくれた大切な家族のような存在だ、という人は多くいるでしょう。
ですが、これまでペットを飼ったことがなかったり、動物に触れあう機会が少なかった人には、その価値観がわからないかもしれません。
まずは、彼の育った環境などを聞き、ペットに関する価値観を探ってみてください。
そのうえで、あなたにとってペットは家族同然の大切な存在だという事を理解してもらいましょう。
結婚・同棲前に話しておきたい!ペットのためにできること
めでたく彼との同棲や結婚が決まった場合、ペットのためにできることとは何でしょうか。
一緒に暮らし始める前に、彼と話し合っておくことで、喧嘩を避けたり、ペットに辛い思いをさせないことができます。
事前に話しておくことを見ていきましょう!
- 住む部屋はペットOKか
- ご飯や病院代、生活用品の負担はどちらが出すか
- 散歩、お風呂、トイレ掃除、ペットが汚した部屋の掃除はどちらがするか
- ペットのしつけ方法や居住空間、ご飯の種類はどうするか
- 家に人がいない間、暖房や冷房、電気はつけておくか
上記の内容は、必ず確認しておきましょう。
ペットが原因で別れて、後悔する前に…
あなたがペットを飼うときは、もちろんそのペットの寿命まで面倒を見ると決めて飼い始めたことでしょう。
ですが、最初から自分の価値観を押し付けては、彼にとって不満となってしまいます。
ペットは、家族同然の大切な存在であると理解してもらえるよう、じっくりと話し合って受け入れてもらいましょう!
また、どうしてもお相手にペットを受け入れてもらえず、お相手と暮らしたい場合は、ペットの新しい家族を見つけてください。
一度人間に飼われた動物が、外の世界で生きていくのはとても厳しいことです。絶対に外に置き去りにしたり、捨てることはしないでください。
また、新しい家族と愛するペットが幸せに暮らせるように、あなたにできる最大限のことをしてあげてくださいね。
