医師と結婚した看護師の結婚生活談です。今回は、内科医と結婚した美華子さんにお話を伺いました。
--こんにちは、看護師の婚活事情です。
簡単に自己紹介をしていただけますか?
美華子さん:はじめまして美華子です。内科医の夫と結婚しました。小学生の子供が2人います。今日はよろしくお願いします。
--こちらこそよろしくお願いします。
早速ですが、今の旦那さまとの出会いを教えていただけますか?
美華子さん:出会いは大学です。同じ大学に通っていて、サークルも同じでした。お互いの青春時代はよく知っていることになります。
--大学時代からの友人だったんですね。
その時からお付き合いされていたんですか?
美華子さん:いえ、大学時代は付き合っていませんでした。ただのサークル仲間、友達として過ごしておりました!笑
--付き合うきっかけは、何だったんですか?
美華子さん:大学の卒業は私の方が早かったので先に就職し、いったんは連絡を取り合わず、会わない期間がありました。
彼が就職したその年に、突然電話がかかってきてそこからよく遊んだり、食事に行くようになって、付き合うことになりました。
そして、同棲もはじめて、結婚することになりました。
学生時代にお互いの結婚観をずいぶん話していたのでよく分かり合った仲でした。だから、結婚まで時間はかかりませんでした。
--付き合ってからはトントン拍子だったんですね。
医師と結婚してよかったなぁーと思うことはありますか?
美華子さん:医師と結婚してよかった点は、収入面において安心だということです。
開業医でもなければ実家がお金持ちというわけでもなく、普通の勤務医ですが、家族が心配せずに暮らせるだけの十分な収入はあります。
でも、世間の人が思っているほど、給料が高いとは言えません。土日はほとんど仕事ですし、残業代は出ませんし、精神的にも肉体的にもきつい仕事ですし。
ほかに、結婚してよかった点は、医療の情報が入りやすいということです。
この病気を診てもらいたいならどこの病院がいいとか、こんな症状が出たら危ないから受診した方がよいとか、反対に、この程度なら受診の心配はいらない、というような正確な医療についての判断がしやすい環境にあると思います。
--旦那さんの収入が安定しているのは素直に羨ましいです!笑
あと、ご家族が病気になった時には心強いですね。他には、何かありますか?
美華子さん:そうですね・・・。子供への影響ですかね。賢い遺伝子が受け継がれている気がしています!笑
2人の子供がいるのですが、どの子も地頭が良いです。
--旦那様の優秀な遺伝子を受け継いでいるんですね。羨ましいことばかりです!!
じゃあ、少し悪い話も聞かせてもらっていいですか?笑
美華子さん:医師と結婚して悪かった点は、ちょっとやそっとの病気では、夫は心配してくれないということです。
毎日、重症の患者さんを診ているせいか、軽い症状の家族に対しては、冷たいんじゃない?とも思えるような態度しかとってくれません。
そのくらい大丈夫だよ、が口癖ですので、いつも私ばかりが心配している気がしています。
困ったね、心配だね、どうしたらいいんだろうねと、特に子供が病気の時には一緒に看病してくれたら私も安心なのに、そのうち治るさと軽い感じなので、頼れません。
--旦那さんが一緒に心配や看病をしてくれたら心強くなるのに。
美華子さん:そうなんですよ!さらに悪い点は、土日の休みがほとんどないこと、有給、半休がとれないことです。
そのために、子供たちの行事で人手が足りないときは、夫に期待できないのでシッターさんに頼むしかありません。
土日は、学会や勉強会があり、遠方に泊りがけのことも珍しくありません。ですので、私一人で子供たちの相手をしなければいけない状態なんです。
--子育て関係は全て奥様がみているんですね。
医師と結婚したい女性にアドバイスをするなら何を伝えますか?
美華子さん:「子育てを一緒にしようなんて、そんな楽しそうな期待は、全くできないことを覚悟してください!」ということです。
--すごい現実的なアドバイスですね!笑
これからも旦那様のサポートと子育てを頑張ってください。
美華子さん、今日はお話を聞かせていただきありがとうございました。
美華子さん:こちらこそありがとうございました。話ができて、少しスッキリしました!笑
