婚活市場で女性から人気のある職業のひとつが医者です。
でも、医師と結婚したいと思っても、なかなか医者と知り合うチャンスはありませんよね。もちろん偶然知り合った人が医者だった、ということもあり得ますが、確率としては非常に少ないと言わざるをえません。
そんな偶然に期待するのではなく、ピンポイントで医者と知り合える場所に行く婚活女性が今増えています。
今回は「どうしても医者と結婚したい」という女性のために医者と出会える方法をまとめました。
結婚相談所で希望条件を医師に限定する
医者との出会いを求めるのであれば、最も確実に出会えるのが結婚相談所でしょう。
結婚相談所は、男女ともに入会時にプロフィールの登録を行いますので、その職業で医者を探せば確実に医者が見つかります。
また、医師免許の提示を義務付けている相談所も少なくありませんから、医者のふりをしたなりすましにあうという心配もありません。
また、結婚相談所は希望を聞いてマッチングをしてくれるアドバイザーなどがいますから、面談の時に医者との「結婚を希望している」と伝えることで、優先的に紹介をしてもらえたり、婚活パーティの開催を教えてもらえたりすることもあります。
さらに、年収も登録していますから、年収1500万円以上の医者だったり、2000万円以上の医者だったりと、収入を条件に加えることも可能です。「より高収入の医者と出会いたい」という場合には、条件を付け加えてもよいでしょう。
ただし、登録している医師の数は多くないので、ライバルも多いことは認識しておきましょう。
医師限定の婚活パーティに参加する
婚活パーティに参加するのも、”医者と出会う方法のひとつ”です。
婚活パーティにはいろいろなタイプがあって、年齢を30代と限定したものや、ワインが好きな男女、など属性や趣味を限定したものも数多く見られます。
そうすることで、より志向の合った人を集めてマッチング率は高くなるのです。
医者と結婚したい女性に注目なのが、『医者限定の婚活パーティー』です。
男性を医者に限定することで「結婚したい医者」と「医者と結婚したい女性」のマッチングをするのが目的で、非常に人気の高いパーティになります。
婚活パーティでも医者に限定する場合は、通常の免許証などに加えて医師免許のコピーの提示を求めているものがほとんどです。そうすることで、医者のふりをして女性と親しくなろうとするなりすましを防ぎます。
女性としては、身元確認のできた医者と出会うことができるので、非常にメリットの多いパーティです。
※人気のパーティーのため募集を開始してすぐに定員に達してしまうことも多いです。
見た感じは好みではないけど、「しゃべってみたら気が合った。」、「感じの良い人だった。」というのはよくあることですから、まず会える機会というのは大切です。
医者限定の婚活パーティーの開催数は他の限定パーティーと比べると多くはありません。機会があれば、積極的に参加していきましょう。
婚活アプリで医師を探す
「もっと気軽に医者と出会いたい」という場合は、婚活アプリを活用するのも一つの方法です。
職業の絞り込みがどこまでできるかはアプリによって異なりますが、医者という項目、もしくは”専門職”ということで登録されることが多いようです。
年収の絞り込みもできれば高収入で探しましょう。
専門職で高収入ということであれば、医者かもしくは医者でなくても社会的には認められている職業であることが多いです。
とはいえ、婚活アプリは手軽なぶん、医者免許の提出までは行っていないことが多いので、医者に成りすましていないとは、100%言えないのが現状です。
それでも「気が合えばよい」というのであれば構いませんが、『絶対に医者と結婚したい』というのであれば、より身元確認の厳しい結婚相談所などを利用したほうが確実です。
婚活アプリは、「出会いのチャンスがあれば自分からグイグイいける」というのであれば構いませんが、「奥手でなかなか自分から誘えない」という場合はうまくいかないこともあります。
自分のタイプを考えて、婚活アプリを使うか、考えたほうがよいでしょう。
医者との出会いを探すときの注意点
医者と結婚、とくに開業医と結婚すれば、年収1000万、2000万円はあたりまえのセレブな生活ができるという印象は強いでしょう。
サラリーマンの給料がなかなか上がらず、共働きでも経済的に厳しい世帯が多い今、セレブな余裕のある生活へのあこがれを持つのは仕方がないのかもしれません。
しかし、それだけ医者との結婚は競争率が高いので、それなりに厳しいと考えておく必要があります。
結婚はメリットでするものではありませんが、「職業」や「年収」や惹かれて医者との婚活を行う以上、相手からも選ばれることは覚悟しておく必要があるでしょう。
数多い希望者の中から自分を選んでもらうために、エステや美容院で外見を整えたり、会話が楽しくなるようにいろいろな知識を身につけておいたりといった自分磨きは必要です。
医者と出会うための婚活には、通常の婚活よりも費用がかかります。
たとえば、一般的な婚活パーティは、女性側の費用負担は少なく設定されています。しかし、医者との婚活パーティの場合は、女性のほうが高いことが多いです。
また、結婚相談所の成約料に相手が医者の場合のみ、成約料が高額に設定されていることがあります。
「通常の成婚料が10万円のところ、お相手が医者の場合は30万円など」と高額に設定されています。人気の高い医者だからこそ、こうしたシステムが使われています。
他には、セレブな相手と出会うためにはファッションに気合を入れることも必要です。エステなどの美容代もかかるでしょう。
医師と出会うためには、お金がかかるということを認識しておきましょう。
医者と結婚するメリット・デメリット
医者と結婚するメリット
医者と結婚するメリットは、やはり経済的な安定です。
開業医に比べると年収が低いと言われる勤務医でも一般の職業に比べるとかなり高額になりますから、経済的には余裕のある生活ができるでしょう。
また、医者は慢性的に不足しているので、万が一勤務先の病院が閉鎖などになっても、次の仕事に困ることはありません。
その点では非常に安定した仕事だと言えます。また、家族の健康が不安な時に相談できたり、医者の立場からアドバイスをもらえたりするのもメリットです。
社会的な地位が高いだけでなく、命を預かる責任のある仕事をする夫に、尊敬をもつ妻も多く、その生活を支えることで一緒に頑張っていくという意識は持てるのではないでしょうか。
美味しい料理を作り、家を整えて快適に過ごせるようにつとめることも、大切なバックアップです。
医者と結婚するデメリット
デメリットは、「忙しくてプライベートの時間が取りづらい」ということがあります。
現在は医者が不足しているために、病院や診療科によっては非常に激務を強いられています。何日も働きどおしだったり、休みでも急に呼び出されたり、ということもあるでしょう。
激務で疲れていることもあって、診察中は愛想よくしているけど家に帰ったらぐったりして会話もない、というのも珍しいことではありません。
結婚がゴールではない
医師との結婚生活は、華やかなイメージがありますが、実際は良いことばかりではありません。
責任のある仕事だからこその悩みですが、「お金はあるけど時間がなくて、幸せを感じられない」という声もあります。
また、一般的に医者は「頭がいいけどプライドの高い人が多くて付き合いづらい」とも言われます。人の命を預かる仕事という点でストレスも大きいです。それだけに家庭で不愛想になるということも珍しくありません。
もちろんすべての医者がそうではありませんが、そういった性格が災いして不仲になってしまう夫婦も実際にいます。
その点は理解したうえで、「支えてあげる気持ちを忘れず」にお付き合いするようにしましょう。
結婚がゴールではありません！！
医師と結婚したいと思うのであれば、結婚することを目的にはせず、その先の結婚生活までイメージしておきましょう。
